花の記▸六甲山系野山にて:5月

風薫る裏六甲・・花から花へ

オオイワカガミ(大岩鏡)

5月4日 // 久しぶりに裏六甲の山歩きです。デジ亀歩きの花巡り、なかなか進まない^^

爽やかな薫風がそよぎ、辟易する五月蠅い虫も大人しい。

数年振りにユキザサ咲く地に行くと、清楚な花が咲きはじめたばかり

花も美し名も良し・・・この花にピッタリの名前だなあと思う。

切り株の上に、リスが食べた松ボックリ(松の実)の痕が載っていた。

森のエビフライに森のテーブル♪・・・リスが齧っている姿を妄想しながら撮る^^

ヤマツツジの蕾と犬山毛欅の若葉

此処の花はゆっくりめに咲く。ツクバキンモンソウの可愛い花&綺麗な葉が見れた。

チゴユリも林床で小さな彩り。テイショウソウの葉と一緒の風情が、いいなぁ^^

ウスギヨウラク・・・いつも、この花に和ませてもらいます。

こんなコブ瘤になった花も・・

今までのなかで一番、虫が少なかったツクバネ草の住処(笑)

わらわらと咲くツクバネ草を眺め、隅っこで咲く花に愛おしくカメラを向ける。

オトコヨウゾメ・・小さな花が項垂れるように咲く姿は、可憐という言葉がぴったり!

ガマズミをヨウゾメとも呼び、ガマズミのように果実を食用に利用できないのでオトコ…

でも果実はジャムなどにして食べられるようです。が、そんなに沢山の実が採れないなぁ。

例年とは違う場所でも群生していたオオイワカガミ

左)急斜面に咲くシロバナウンゼンツツジ  右)ここに咲く風情が格別。ウスギヨウラク

5月初旬恒例の花コースを、ほぼフルタイムで楽しみました^^