そろそろ初秋の花が咲きはじめた頃かなと久しぶりに真面目に歩くつもりで家を出る。
大雨後の仏谷も荒れているだろうと予測して入るが・・
堰堤から先が土砂と倒木で埋まってしまい、谷筋が様変わりしていた。
仏谷ではなく地獄谷のようだ。
■2014年8月30日/晴/単独
■仏谷~仏谷峠~逢が山
ノコンギクも咲きはじめ金水引や水引草と逢山峡沿いも初秋の風情
センニンソウの花が満開!
仏谷入口の沢は木が薙ぎ倒されて見通しが良くなっている。随分前は、こんな感じだったなと思いながら進み、堰堤を巻き谷に降りると谷筋につけられた道も無くなり岩と土砂で埋まった谷からは以前の緩やかな谷の面影が跡形も無くなっていた。
仏谷峠へと上がる場所も崩れているので右側の斜面から峠に出る。
ここは被害もなく、今までと変わらぬ峠にほっとする。
峠から逢が山の尾根筋は谷筋とは違い荒れていない。
荒れた谷筋を歩く緊張感も解け、いつも通りのまったり歩き(^.^)
ツルリンドウが秋の訪れを告げるように咲いている・・・透明感のある花色が美しい。
この花も秋の里山を、しっとりと彩る花・・・ヤマジノホトトギス。雨が多かったおかげ?葉も花も瑞々しい。
我が家に戻る道すがらでは稲穂が実る傍でミソハギが咲き、ヒヨドリジョウゴの可愛らしい花が風に揺れていた。