緩やかな屏風川支流
2021.6.11
まだ蕾だった花の開花、花後?だった小さな株の数と周囲の再確認の花仕事で谷に降りる。
いつもは長靴で入るのですが、ジャブジャブ遡行が気持ちいいだろうなぁと…
軽くて水抜けのよい古い靴を試し履き・・・おっ!山道も遡行も快適やん。ジャブジャブ♪
ハンカイソウの橙色の萼片が解けるように咲きはじめていた。
緑深く、緩やかな流れの渓に鮮やかな彩りを添える花は、6月の谷歩きの楽しみだ^^
トチバニンジンが小さな花から実へ : 萼片が8枚あるササユリ
タニギキョウが終焉になるころ、ヤマトウバナが咲きはじめます。
松の木に生育するツガノサルノコシカケが大汗かくのも、この時季のひとコマ。
汗っかき? これは松の木の有機物と一緒に吸収した水分が、キノコ内で飽和状態になると・・
その水分を表面に排出しているのだそうです。水滴を纏って潤いたっぷりの茸です^^
この時季は昆虫もよく見かけます・・黄色の紋がワンポイントの ”モンキツノカメムシ”
淡いグリーンのモシャモシャした幼虫は ”ヒメヤママユ” だそうです。(Tさんから教えて頂く)