3月16日 キイハナネコノメ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)
和歌山南部の実家に10日から帰省していて今日は神戸に戻ります。
ハナネコノメの変種で和歌山県固有種キイハナネコノメがこの時期には開花が見られると聞いたので、ちょっと寄り道していこうと山深い地へと・・
が、場所などはまったく分かりません・・・この種は水沿いを好むので以前に行ったことのある渓谷に行ってみることに・・ここは実家から2時間余りの山奥です。紀伊の地は海に山にと広く遠いなぁ。
この周辺も数年前の台風被害が大きくて現在も復旧工事中です。
様変わりした入口から水音響く渓谷に入り、ゆっくりと探索しながら上流へと・・
スタートしたのが12時過ぎだったので遅い昼食にしようと美しい滝壺縁に降りながら足元を見たら・・・小さな白い花が其処かしこで微笑んでいた(^^♪
いと可愛い~!白い萼裂片より雄蕊が短いのが特徴の一つなので、マクロレンズで覗き込むと、うん!短いね(*^^)v
愛らしい花の撮影に夢中になると時間も忘れ、熊さんのことも忘れ、気が付けば2時に・・
此処から我が家まで4時間はかかるため3時には駐車地に戻らないと。。。
戻りすがらに、ふと斜面をみたら梅花黄蓮が咲いていた。また一時停止状態になる。
少しノッポさんになっていたが美しい紫色を帯びた蕊の花を探すと・・・なんとも雅な蕊色の花が一本♪
この蕊色も6年前に見たきりなので凄く嬉しい~綺麗ね~と独りごちを呟きながら撮影タイム
別嬪さん