花の記野山にて:9月

初秋の山を歩けば・・

ヒヨドリジョウゴ

 

じとっと汗ばみながら、蚊取り線香をぶら下げながら歩く9月中旬・・時おり吹く風は秋の気配。

初秋の花の開花を読めないまま、ぶらっと散策・・緩々と目と足が動く(笑)

山に入れば、自然の移ろいを沁みじみと感じます。

 

シラヤマギクからバトンタッチしたようにイナカギクが咲きだした。

シュウブンソウ(秋分草)の地味な花が下向きに咲く姿がいいね^^

 

アキチョウジ(秋丁子)の面長な花も咲きはじめていた。雨露付き^^

 

テクテクと戻りすがら・・チラッと目の隅に赤色が。10mほど奥にツチアケビの群生!

生い茂った斜面の隠れ家のような場所で、ウインナー状の果実がたわわに実っていた。

二ホンアマガエルやトノサマバッタが寛いでいたヨシノアザミが、やっと開花^^

コウヤボウキも咲きはじめ、じわじわと秋めく里山。

 

蔓竜胆は花から果実と長く楽しませてくれます。林檎のような果実が楽しみだなぁと撮っていたら・・

清楚な花も見てやってくださいな…と、傍で囁いてるような気がして(笑)

好きな花は、何度も見て撮っても飽きないものです。

 

ほんのり紫色…綺麗。。。

花がなくても凄い存在感がありました。紋様が美しいミヤマウズラの葉

ハート形の石も…♡

2021.9.15,16