花の記野山にて:11月

南紀の海で…アゼトウナ

アゼトウナ(畔唐菜)キク科アゼトウナ属

 

夏以来の南紀帰省…季節は秋本番に移ろうたが、裏六甲に比べると11月とは思えぬくらい暑い。

いつもの如く、草取りや雑用に追われフル稼働の日々…積んでいったカメラは出番なく車の中。。。

キイシオギクは咲いているかなぁ。。お昼まで海辺に降りてこよう。久々のカメラ散歩だ^^

こちらでの近場散歩は山ではなく海…崖を下り、岩場を登り降りしながらウロウロ(山登りの気分で..)

岩場には黄色のアゼトウナが咲きはじめていた。

ヤクシソウに似た花で、好きな花です。

「アゼ」は古い言葉で海岸の崩れた崖「アザ」が転じたもので、漬物などで食べられる「トウナ」に似ていることが名前の由来だそうです。

 

下旬頃が開花時期のキイシオギクは蕾ばかり。ツワブキの花が岩縁を彩っている

 

この時季は黄色の花尽し。ハマアザミの花が咲き残っていたが、なぜかしらん花を撮らずに….

種子が風で吹き寄せられたのか?動物の糞のように数か所に点在していたのをパチリ^^

ハマアザミはハマゴボウともいわれ、根っこの天ぷらは美味らしい。

春の帰省時に収穫してみようかな…アテに(笑)

2021.11.04