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花の記野山にて:8月

ツリシュスランとアオフタバラン

咲き残っていた ツリシュスラン


8月19日 : 4回目コロナワクチン接種後の微熱などが治ったあとに南紀の実家に帰省。

5か月の間に生い繁った雑草と格闘すること数日間。。。

そろそろ限界…一日早く帰神しよう…ちょっと寄り道して…百間山渓谷か高野山と悩む。

この時季の高野山を訪れたことがないのと、参詣道は疲れた身体に優しいので高野山に決定。

本宮~中辺路~龍神~龍神スカイライン~高野山と3時間余りのドライブ・・走るほど気温が下がっていく。

14時30分駐車場着。16時頃に戻ればいいかな…と苔生す墓所の間を奥へ奥へと…。

杉の枯れ枝が覆う斜面に、フタバランらしきものが散らばって咲いている。

この花姿は”アオフタバラン”♪ 裏六甲にも僅かな株が生育するのだが、数年ほど見にいけていない。

こんな道沿いで見られるとは、高野山の植生は有難いなぁ^^

もう一種、見たかった花は殆ど咲き終わっていて諦めかけたときに…

よう来たのう(和歌山弁で..)と、労ってくれるかのように数株のツリシュスランが咲き残っていいた^^

ひとつひとつの小さな花は、可愛らしい稚児のよう…ミヤマウズラの花に似ている

駐車場に戻ると16時過ぎ・・・高野口から京奈和道~阪和~阪神高速湾岸線で帰神する。