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野山にて:6月

落葉の中から・・キヨスミウツボ

キヨスミウツボ (清澄靭)ハマウツボ科

6月27日:蒸し暑い梅雨の晴れ間です。何処歩こうか。。。悩むときは裏山軟弱コースになる。

ここ数年、キヨスミウツボの見頃の開花期にタイミングが合わなかったので、久々に覗いてこよう。

アジサイ類やカシ類の根っこに寄生する寄生植物ですが、ここはアジサイ類は離れた場所にコアジサイがあるくらい。

最初に見たのが30年ほど前で、茸?なんだろう?…が第一印象だったような(^^ゞ

こんなに長年、寄生するもんなんですねぇ。生育場所の環境は昔のままなので住み心地いいのかも・・

香りがあるのと無いのがあるらしいので、ぐっと鼻を近づけて嗅いでみたが・・・

濡れた落葉の匂いか、どっちの匂いなのかは?嫌な臭いじゃなかったですが芳香でもない笑

岩などの隙間が好きみたいですね。

覆っていた落ち葉を除けてみたら・・・透明な鱗片が付いた長い茎・・地下茎も長そう

まだナツツバキは青い蕾。そろそろ咲いてるかなぁと足元に目をやれば・・シコクママコナ1本

地味系のキヨスミウツボの後なので、この花色、花姿が、なんともいえない感(^^♪