▸中国・四国地方の山

大山ユートピア

2010年8月1日(日)晴れ/曇:数年振りに鳥取県の大山まで行ってきました。

我が家を5時30分頃に出発して大山寺駐車場に8時過ぎに到着。

日曜なので駐車スペースがあるかな?と、心配でしたが何とか停めることができました。

用意をしている間にも大勢の登山者達が参道を登っていきます。

朝の清々しい空気が気持ちいい。大神山神社~下宝珠越へと続く深緑の森。

白っぽいクサアジサイが涼しげに咲く道を、緩々と登っていく。

風が心地よく吹き抜ける場所で足を止めると・・・アクシバの可愛い花。

 

六甲周辺でよく見かけるのはケアクシバだそうで、こちらのアクシバは木も大きい。

カメラを向けるが風が強くて揺ら揺ら(-_-)

ノリウツギの花もあちこちに咲いている。

下宝珠~中宝珠の尾根からは大山北壁が目の前に、ど~んと拡がるが残念ながら半分はガスの中。

高度を上げるにつれガスが濃くなる。

暑さも感じず、じっとしていると寒いくらいだ。

時々、後ろを振り返り宝珠山~大山山麓の眺望を楽しみながらユートピア小屋周辺の花畑へと・・

 

クガイソウやギボウシは見頃を過ぎていましたが、シモツケソウが斜面をピンク色に染めていた。

小屋周辺は人・人なので天狗が峰近くで、ガスで見え隠れする三鈷峰を眺めながら昼食タイム。

暑いと思って冷やし饂飩を持ってきたが暖かいものが良かったな。

 

剣が峰もガスのなか・・今日、見たかった花(ダイセンオダマキ)も見れたので、ここで戻ろう。

帰路は砂滑りのコースから元谷までズルズル~っと。

 

地元の方の話だと昨年の大雨で砂が流され、あまり滑らなくなったとのこと。

数年前に降りたときより砂が雪渓みたいに固くなってるし、石がゴロゴロと浮いていて砂の斜面が減少してしまったようです。

でも少しショートカットできるので下山は早い。駐車場に15時10分着。

いつか文殊越~槍尾根を歩いてみたいなと思いながら帰路につく。