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滋賀・福井県 |
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大谷山山頂遠景 |
■2007年9月9日![]() ![]() ■JR近江中庄駅〜石庭〜尾根分岐〜大谷山〜寒風〜マキノスキー場〜JRマキノ駅 |
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■■18切符で湖西の山へ 使用期限が迫った18切符利用で山仲間総勢10名で湖西の大谷山へ。 大御影山とマキノ赤坂山との間にある山です。 JR大阪発6:25の快速に乗るためには最寄り駅を5:08の始発に乗らなければならない、、、。 久々の早起きですzzz。 快速電車内で大阪、奈良組と合流し、近江中庄駅から石庭BSまで巡回バスに乗車させてもらう。 平日は地域の方優先なので乗車は無理なようです。 石庭で京都組2名と合流後、登山口へと。古い家並みを抜けると黄金色に色づいた稲田の奥に大谷山が垣間見える。 鹿避けフェンスの扉を開け、ハグロソウやゲンノショウコが咲く山道に入ると大谷山への案内標識がある。 |
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ブナなどの美しい自然林が稜線まで続く | ||
■■登山道で出会った爽やかな高校生達 私達がゆっくりと登っていくと下山する高校生達のパーティと行き交う。 爽やかな笑顔での挨拶に心が和む。 近畿圏高校の交流登山らしく、胸に付けた名札を見ると三田、兵庫、氷上と馴染みのある高校名も見かけた。 思わず頑張って〜と声が出る。 爽やかな高校生に負けず劣らずの清々しいブナ混生林の中をゆっくりと登っていく。 近江坂のような深く掘れた古道は緩やかで、夏バテ気味の鈍った体でも歩きやすい道。 時折吹く谷風にほっと一息。 |
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いくつかの斜面が重なり合う、こんな谷間に惹かれます | ||
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春にはピンクの絨毯になるでしょう。林床をイワカガミの葉が覆う | ||
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■■稜線に出る 大御影山と大谷山とを分ける稜線に出るとトリカブトの群生が、まず目に入る。 ここから東に20分で大谷山山頂です。 だだっ広い笹原を進むと程なく山頂(12:20) 琵琶湖側の霞のかかった風景を眺めながら昼食にする。 黄金色の稲田がパッチワークみたいだ。 暑くても、山里は秋ですねぇ。 |
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緩やかな笹原を寒風へと向かう | ||
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寒風からマキノに下りる。 | ススキなびく斜面を降り、マキノスキー場に | |
■■さらさ温泉で一汗流す 麓のさらさ温泉に着くと先ほどの高校生達が休憩中。 思ったより混んでいなかった温泉でさっぱりと汗を流した後は15:17のバスでマキノ駅まで。 15時頃降り出した雨も止み、新快速で帰路につく。 秋の紅葉の頃に若狭側から、この山域を歩いてみたいなと思いは秋に・・・。 |