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▸ 甲信越の山

雨飾山(その1:前夜~山頂)

2010年10月10日(雨/曇)~11日雨/曇/晴(前夜泊日帰り)

秋山遠征で小谷温泉から秋色の雨飾山に登ってきました。

6日~9日まで南紀の実家に帰省していたので、土曜の夕方に帰神し日曜に出発という何とも慌ただしい日程でしたが・・

好きな山にいくとなると、どこからかパワーが湧いてくるみたいだ(笑)

山仲間のTちゃん達は涸沢の予定だったそうですが、天候不良のために雨飾山に変更したとの連絡メールがある。

白馬山麓のログも予約しているとか・・当初は我が家を昼ごろに出発し、登山口で車中泊のつもりだったのですが、夕刻に到着するようにすれば皆と合流できそう。

実家から持ってきたアオリイカを刺身にして、留守の間に溜まった雑用を片付けて・・・

あ~しんど^_^;

何とか9時に家を出ることができましたが、これから7時間強の長距離運転が・・気を付けていこう。

昨日は5時間運転だったので二日間で12時間・・・また膝が痛くなりそうや。

舞鶴若狭道:三田西IC~小浜西IC~R27号線~北陸道:敦賀IC~糸魚川IC~R148とひた走る。

北陸道の杉津PAで人気の海鮮丼を食べて昼休憩した後、日本海を左に見ながら走る。

ほん数カ月前の暑い夏も北陸道から立山まで走ったが、秋は旅情を感じます。

白馬山麓に16時30分ごろ着。お昼過ぎに到着して、八方尾根を散策してきた先着組と麓のスーパーで合流する。

長時間運転でへろへろだったが、初めてお会いする奈良のOさん、随分と久しぶりのHちゃんや・・

ちょこちょこ逢うTちゃん・・皆の顔を見たら元気がでたみたい(^^)

ログハウス
 
すぐ近くのOさん御用達のログハウスに移動します。
 
いい感じですね♪車中泊とは雲泥の差ですわ。。
山麓の夜は寄せ鍋をつつきながら山仲間と楽しい宴・・俗世界から解放された幸せな一時。
 
明朝は5時に出発予定なので、お酒も程ほどに控え早々と就寝・・20時ごろの夜空には綺麗な星が輝いていたのですが・・・

11日早朝・・しとしと雨が。天気予報では9時ごろから回復に向かうとの事なので、晴れてくれますようにと願いながら登山口へ向かう。

こんな天気でも登山口の駐車場は満車状態。下の第2駐車場に停め雨とガスの中を6時スタート。

▼登山口   ▼湿地帯を抜けるとブナ林

登山口 登山道ぶな
L字ブナ椅子があるブナ平で小休止:黄紅葉が始まったブナ林に囲まれています
 
ぶな平 ぶな平
▼荒菅沢:周りはガス・ガス▼バテレン峠を過ぎ笹平手前のガレ場。おっ雲の切れ間から青空が♪
荒菅沢 笹平手前
▼笹平付近から、ぽっこりと山頂が見えてきた ▼山頂への登りは、まるで蟻の行列
 
笹平~梶山分岐付近から 雨飾山
 
大勢の下山者と行き交うので、ゆっくりペースで山頂へ。
鞍部を境に北峰と南峰との双耳峰になっている山頂周辺は、満員状態です。
 
三体のお地蔵さまが祀られている北峰で昼食タイム。
姫神と記されていましたが麓を流れる姫川と由来があるのかな?
このお地蔵さまと山とを撮りたくて、周囲の登山者が移動するのを待つこと10分・・
 
山頂滞在時間がオーバーしてしまった。皆さん、ごめんねm(__)m
南側の白馬連峰あたりは雲が厚く全く見えませんが、妙高~戸隠方面がすっきりと青空が拡がり雄大な眺望を楽しむことができました。
 
きっと日頃の精進のお陰やね~と皆で言い合いっこ。
 
▼北峰から茂倉尾根~奥に焼山~火打山方面、歩いてきた笹平周辺を望む
 
山頂から 北峰のお地蔵さま
 
天空の頂き
 
山頂(北峰) 
往路には見えなかった景観が眼の前に拡がり、何度もカメラを向ける。
あの山・あの色・・ぐるりの山は写真では切り取れない。
 
青空と秋色に染まりかけた山々、降りるのがもったいないくらいの素晴らしい景観だ。
 
展望 展望

その2:下山編へと続く・・