花の記野山にて:6月

裏六甲山麓の花散歩

ヤマアジサイ(山紫陽花)

2021.6.27

近場歩きなので雨になってもいいやと、ぶらっと逢山峡までテクテク。

東山橋下では沢歩きの準備中・・この時季は水量もあり気持ちいいだろうなぁ。

葉の陰にバイカツツジの花がちらほら。傍にはスノキの実が熟して渋い色に・・

前回は蕾だったオオカモメヅルは咲いてるだろうな…と、地面を這っている蔓を持ちあげてみると・・

葉に隠れるように咲く、小さな可愛い花が見えた♪

コマツナギが咲き、シバグリの花後に小さな毬栗・・足を運ぶ度に自然は移ろっている。

梅雨空にウツボグサの花色が濃く映える。熟してきたスノキの実

ず~っと昔から、この場所に咲くホタルブクロは色濃いのです。

群生したこともあったのですが、すっかり無くなってしまい名残の一本が咲くのみ・・

ヤマアジサイが咲く林へ・・ちょっと来るの遅かったかな。。

ポツポツと雨が降ってきて、紫陽花の花が活き活きしてきた感がする^^

ヤマアジサイは自然交配するので、装飾花の色や形など個体差があり、梅雨の時季を彩るヤマアジサイの道だ。

此処には、まだ奥の堰堤の無い頃から足を運んでいるが、昨年からの砂防工事が終わった今春には すっかり様変わりしてしまった。

ワサワサと生い茂る山道が懐かしい。。。

終盤間近だったが、装飾花のバラついた感じがいいなぁ^^

白と水色の、山紫陽花らしい清楚な花

此処で一番逞しいのはキツリフネかも…旺盛にあちこちで群生していた。

最後にオカトラノオ…雨が降ったり止んだりの中、テクテクと帰る。