シロバナショウジョウバカマ
今までシロバナショウジョウバカマとして、ツクシショウジョウバカマと分けられていた種ですが、両種をまとめてコチョウショウジョウバカマとして新たな種名になったようです。私的にシロバナ・・・の方が馴染みがあり、好きなのでシロバナショウジョウバカマと呼称します。
2019年3月25日/晴 : 久しぶりに逢山峡をぶらぶら歩き。
林道沿いはキブシに山鶯神楽、藪椿、馬酔木などが咲き、すっかり春模様。
いつもの場所のシロバナショウジョウバカマは好い感じで咲いている。
受粉後は、葯の青紫色が薄くなってしまうので無垢なうちに来れてよかった。
ここに来る途中に出逢った方に教えていただいたのですが、受粉されると葯がクルっと反対側に折り畳むようになるらしい。
よく見ると中心に筋がはいっていて、ここが反面にひっくり返ると白っぽくなるんですね。
面白いなぁ。
斜面を点々と彩る清楚な花、純白の花弁と青紫色の葯に惹きよせられる。
紫色の葯がひっくり返る前と↑と後↓です。
クロモジの花も咲きはじめていた。