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■兵庫/岡山 ■2009年2月1日(日)曇り/4名 ■駒の尾登山口-大海里谷-駒の尾山頂-鍋ヶ谷山-船木山-ダルガ峰-千種スキー場 |
■■■雪どっさりの岡山と兵庫県境の山へ Sちゃん達が駒の尾山に行くという連絡が前夜はいったので私も急遽同行させていただく。 京都から来るHちゃんと明石からのSちゃんと中国道安富SAで合流する。 おっ!Yさんも一緒だ(^.^)生憎の雲り空だが若者3名おばちゃん1名のパワーで楽しみましょう〜。 千種スキー場近くになると雪道になり登山口に着くと、かなりの積雪量だ。 一番乗りで雪の中に足を踏み入れたSちゃんがズボっと踏み抜いている。 ここで着けていこうと3人はスノーシュー、私はワカンで植林帯に入る。 先行者の足跡があったので助かる。前夜降ったのだろうサラサラ雪の下はカチンコチンに固まった雪です。 なので急斜面は結構滑る。ストックを車に置いたままだったので私は時々、四つん這い(^^ゞ でも楽しい〜♪ |
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駒の尾登山口(岡山県側) 9:20 | 植林帯の登り | |
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寄り道した灌木林。1mは積もってるかな? | 大海里谷 11:00 |
霧氷で白くなってきた
ガスで真白!
ブナの霧氷
ふわふわ♪の雪。鹿の角みたいだ。
前方に避難小屋が見えてきた。 11:43
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氷柱のロゴ(^.^) | 駒の尾山山頂は灰色の世界(1280.7m) 11:50 | |
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滑る〜\(^o^)/ | 滑る〜\(^o^)/ |
■■■避難小屋で昼休憩 山頂南斜面でシリセード遊びを楽しんだら、お腹ぺこぺこ。 ドアノブが凍って開けにくい扉を押しあけて避難小屋に入り昼食タイムです。後から姫路から来られた数人のグループも一緒になり賑やかな小屋の中は暖かい。 船木山の先に鍋ヶ谷林道に下りる道があるようなので聞いてみると「そんな道あったかなぁ?」 秋にTさんが歩かれたレポでは木の看板もあるようだが、この雪じゃ埋もれているかも(-.-) 昼食後、小屋の外に出ると目の前に・・・ガスが晴れて素晴らしい眺望が拡がってます。青空まで贅沢は言えません。 鍋ヶ谷山〜船木山〜後山への雄大な白い稜線が誘惑している(^.^) 取り付きが分からなかったら引き返そうと稜線漫歩にGO〜。 |
後山へと続く中国自然歩道の稜線
雪が笹を覆い日名倉山が指呼の距離に見える
ブナが林立する稜線。背丈程の笹の上を歩いているんです。
南側は笹、北側はブナ混生林と分ける緩やかな尾根
青空だったら天国だ(^.^)
正面はスキー場かな?
スノーシューで颯爽と
スノーシューで駆ける
灰色の雲間から陽が射し込む
駒の尾山頂を振り返って
くねくね枝
だんだん霧氷が太ってきた。口に入れてポリポリとかじる(^.^)
すごい〜!霧氷トンネルだ。赤色が映えます。
誘いこまれそうな素晴らしい斜面
ず〜っと歩いて行きたい稜線
奥に見えるのは三室山だろうか?山座同定自信無し
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やっと着いた 船木山山頂(1334m) 14:19 | 帰路はもくもくと歩きダルガ峰に17:00 |
■■■下山道は? 船木山山頂から少し東に進み、下山道を探すが何処もどっさり雪で覆われた斜面です。 ここかな?とそれらしき場所を降りてみるとピンクテープがあるが急な斜面です。 少し場所を逸れて降りてみたが、ここも急斜面に先を妨げられる。戻ろう〜と稜線まで急ピッチで引き返す。 小一時間のロスタイムだったので登ってきた大海里谷の急な植林帯を下りずに足元が安全なスキー場に下りようとSちゃんの判断でダルガ峰経由でスキー場まで、ひたすらもくもくと歩く。 途中では茜色の夕日が雪面を染め、つい時間を忘れ佇んで見てしまう程、感動的なシーンが・・・日帰り登山では見てはならないものなんだが綺麗。。。 ライトアップされたスキー場の明かりを見てホッとする。スキー場駐車場に17:50着。 ペースを落とすことなくロングコースを歩いた心強い山仲間に感謝(最後は私が一番ヘろへろ) 足の疲れに比例するように素晴らしい雪山でした。 |