比良・八淵の滝


□2005年9月3日
□4名(18切符利用

□JR近江高島駅ーガリバー旅行村ー八淵の滝ーオガサカ道ー八雲平−金糞峠ーイン谷口ーJR比良駅

  ガリバー旅行村行きバス(土・日・祝)8:35
■滋賀県の日本の滝100選に選べれた素晴らしい滝群はヤチノタキと呼ばれ、連続する八つの滝と淵
と上流の自然林と花崗岩がかもし出す渓谷美を楽しめるコースです。

18切符利用の最後の山歩きで比良山系の八淵の滝に行く。
ここ数回の山はのんびり花散策コースだったので、今日は両手両足でしっかり登り、ガレ場を下りるコースです。

5:48の電車に乗り、三の宮〜京都〜近江高島駅8:24着。
土・日・祝だけ運行するガリバー旅行村行きバス8:35に乗車し、9時過ぎに旅行村到着する。
バスの乗客は登山者ばかりでした。


魚止めの滝(6m)
障子の滝(上段8m下段3m)
ホールドもしっかりあり、ステップも取り付けられて
いるので安心です
この奥が空戸の滝


大摺鉢(15mの斜瀑) 屏風が淵(15m) 貴船の滝(30 m)
ここから岩場を降りて、対岸に渡る
鎖場なので順番待ちです。
貴船の滝
落差30mの見事な滝です
七編返し(多段15m)


連続する梯子や鎖場を過ぎ、七編返しの滝から先の小滝などを通り過ぎて、オガサカ道から比良明神の鳥居の場所に出る。
スキー場に出てしまうと暑いので、風が吹きぬける木陰で昼食にする。

スキー場後に咲いていたマツムシ草。
比良ロッジが閉められたので、ポツンと咲く花を
見ると淋しげに思います。
八雲が原を廻り、金糞峠に着く
積雪のある冬場は寒い場所ですが、今日は暑くて
琵琶湖も霞んで見えません。
青ガレを下りていくと左側に隠れ滝があります。
ぐるっと回り込んだ場所に素晴らしい滝が現れる。
まるで絹糸のような滝の下でマイナスイオンを
いっぱい浴びて暑さも疲れも忘れました
歩いて2分と書いてありました。
ほんとに2分で到着。



大山口を過ぎると琵琶湖の向うにうっすらと
鈴鹿の山並みが霞んで見える。
イン谷口から、JR比良駅までテクテクと歩いて
行く。
振り返ると奥に堂満岳の頭が覗いている

駅まで歩く道沿いにはオトコエシ・葛・ヒヨドリバナ・ヤブラン・ゲンノショウコなどが咲いており、刈り入れ前の黄金色に色づいた
田んぼも秋の風景でした。

ワイワイと談笑してると長い車中もあっという間に過ぎてしまいます。最寄り駅で大阪組と別れ、我が家に8時前に帰宅する。
今日で18切符山歩きが終了〜。次回は3daysが待ってます。さて何処行こう〜♪