若杉原生林
兵庫県・岡山県・鳥取県
所々に残雪があり、ブナの芽吹きもこれからという若杉原生林
□2006年5月6日7名
□峰越峠〜江浪峠〜若杉峠〜東屋〜P
今日は低徘山仲間との「若杉原生林で天ぷらオフ」です。
2台の車に分乗して、中国道山崎IC〜千種高原方面に向かう。
峰越峠に着くと、風が冷たく季節が少し戻ったような感じだ。 道路脇には土筆が採り頃・・・この辺り、まだ春遠し。
ブナ・トチの自然林 木の曲がり具合でも雪の多さが分かる登山道
江浪峠(9:40) 伐採地からの展望・・正面はくらます
地蔵尊が見守る若杉峠(10:55) ■on clickで別窓表示します
東屋手前から、歩いてきたコースを振り返る。
稜線のクロモジもここでは固い蕾、根曲がり竹のスズコもまだ頭も見えず土の中・・コシアブラも小さな若芽が頭を出した頃・・
今年は何処も、、遅れ気味だ。

東屋で昼食にしようとの案だったが、風が強いため若杉峠まで戻り、それぞれ手分けして天ぷらの用意をする
歩きながら調達したコシアブラの若芽・各自持参のセリ・オオバギボシ・筍・玉葱・茄子などなど。。
峠の天ぷら屋さんは大繁盛です。
春の恵み、コシアブラの芽の天ぷら・・・美味です。
芽吹き前のブナの天然林・・・芦生杉・ブナの大木に囲まれると、自然と心も弾み、皆の顔も活き活きしている。
苔むした岩と吉井川の源流の、美しい渓谷美を眺めながら、中国自然歩道を下山する。
足元には小さなサンインシロカネソウが、可愛い蕾をもたげていた。
水辺に咲くサンインシロカネソウ
チャルメルソウの群生 若杉天然林の駐車場(13:30)
芽吹き前の静かな原生林と春の山菜の天ぷら・・自然の恵みを存分に味わえた一日でした。
GW最後の山をいつもの山仲間と楽しく、美味しく、締めくくることができました。皆さん、ありがとう〜。