• 12月21日(火)晴れ/曇り/雨
  • 2名
  • 登山口ー白髪岳(721m)ー松尾山(687m)−高仙寺本堂跡ー登山口
12月の後半は休めないので、今年最後の山行きは近場の白髪岳に・・。
下山後は美味しいお蕎麦を食べてから、古市のぬくもりの湯でゆっくりと今年一年のあくを
流そうかという美味しくて温もる極楽コースです。

新三田駅で8:00にSさんと待ち合わせて、R141を北上し8:30に登山口着。
1000円もする駐車場の近くの空き地に駐車し、朝露に濡れた道を歩いて行きます。

林道も延びて、かなり様変わり・・そういえば最後に来た時は堰堤工事をしていたような。
久しぶりの白髪岳〜松尾山楽しみです。
堰堤を過ぎた辺りからはヤブツバキの林になり、艶やかな緑の葉と赤い花のコントラストが目を引く。
その奥に今から登る白髪岳の山頂付近の岩肌がよく見える。

やっと近くで撮れたヤブツバキの花。凛としてきれいです。

岩尾根から見える尾根はトンガリ山へと繋がる尾根だろうか
山頂手前の肩付近の岩場を登っていくと、目の前に山頂が見えてくる。
2等三角点のある白髪岳山頂。
四方に遮るものの無い展望が望め、丹波の山々を遠望できるが
なんとも山座同定が頼りない。
誰も居ない山頂で風を避けて、ゆっくりと昼食タイムです。
下山後に蕎麦を食べる予定なので、今日は二人とも麺類ではありません。
北側の急な道を下り、山腹を右に回るように行くと再び尾根に出て、すぐに松尾山登山口に。ここからは、ほどなく松尾山山頂に着く。
樹林に囲まれた山頂から、南に下っていくと樹齢100年の千年杉があり、左側には展望のよい仙の岩があり、ここでも展望を楽しむ。(TOP写真)
ちょうど雲の切れ間から光が差し込み、天使の梯子と言われる光景にしばしウットリ。
仙の岩から、下って行くと、杉に囲まれた場所に20数基の僧の卵塔が並んだ墓所があり、
さらに谷あいを下りていくと高仙寺本堂跡に着く。
しばらく行くと杉林の中に大中小と3基の石仏が並んでいる。
さらに20分程歩くと朝、通った登山口に到着です。

空き地に駐車した車にザックを載せて、住山の集落を古市側に戻り、古い民家を
改築した蕎麦家に直行です。
美味しい御蕎麦の後は、近くに出来たぬくもりの湯でゆっくりと温まり、ポツポツと
降ってきた雨の中を新三田駅まで戻る。

今日は山&蕎麦&温泉と近場の極楽コース♪
今年の山行きの締めくくりにピッタリの美味しい、楽しい山歩きでした。
いい雰囲気のお店です。
お蕎麦も美味しい♪
白髪岳(721m)