前を歩くNさんがしゃがんでカメラを向けてる先は?
立ち枯れの木に薄日が逆光でいい雰囲気ですね。さっそく私も(^^ゞ
360°の大展望の最高点に到着。生憎の薄曇りで伊吹はうっすらとしか見えません(写真ではもっとうっすらですね)
でもこれだけ雄大な景色を味わえたら、もう充分満足・・・下山開始です。
昼食後は残雪を踏みながら、最高点に向かう。
北側斜面は残雪も多いです。足元もそんなにぬかるんでなくて、滑らないかぎりは快適な稜線漫歩。
鈴鹿独特の石灰岩の点在するカルスト台地の稜線沿いは咲き始めたばかりの福寿草が雪解け後の斜面を
黄色に彩り、シアワセ色に溢れています。
足元は福寿草の絨毯・・ぐるっと見渡せば雄大な稜線が連なる鈴鹿の山々の展望・・・いい山ですねぇ♪
目の前にこのコースで一番しんどそうな登りが・・登山者の姿もゆっくりとスローモーション。
でも、きつい登りも登山道脇に咲く清楚なミスミ草を見ると一変して楽しい道に(笑)
時々、後ろを振り返ったりミスミ草の花を愛でながら、ゆっくりと登っていく。
ミスミ草の写真は残念ながら、ボケボケばかり(白い小さい花って難しい〜)
福寿草といえば霊仙山の西南尾根・・・何年振りかなー今畑から登るのは初めてです。
千里中央でMさんの車に載せてもらい途中の多賀神社で名古屋からのUさんとNさんと合流する
お二人とお逢いするのは初めて(ここは名古屋からの方が近いみたい)
林道を進んでいくと覆土のため片側通行になっている場所があり9時ごろには通れるらしいが、警備の叔父さんに迂回道を聞いていると後ろに車が数珠つなぎ(この時期はさすがに多いわ)
結局、少し早めにゲートを空けてくれました。(助かる〜)
取り付き地点の林道脇にはもう数台の車が並んでいます。今日の霊仙はアルプスなみかも(笑)
雪解けが進んで足元が悪そうなのでスパッツを付け、杉林の道を登って行く。
しばらく行き苔むした石垣が現れると朽ち果てた茅葺の家がが点在する集落跡です。 剥き出しの土壁や今にも崩れ落ちそうな屋根がうら淋しい佇まいをかもし出しています。 集落の名残の梅の木も淋しげにひっそりと咲いているような感じ 稜線近くなり、山腹の道になるとオニシバリの黄色の花が・・美人カメラマン早速パシャ〜。 |
2005年4月2日(晴れ)7名 今畑ー笹峠ー近江展望台ー霊仙最高点ー(ピストン)−今畑 |
霊仙山(1084m)最高点(1094m) |