□□□ 明神平 □□□
薊岳方面 だんだん成長して
火曜日に予定していた明神平だが、天気予報では今年1番の寒波到来らしい。
登山口まで、スムーズにいけるかどうか心配なので、急遽日曜日に変更する。
この天気なら、大又林道もそんなに凍結してないだろうし。
大阪のMさんに声をかけて、今年初めてのマイカー登山です。

針ICから、南下していっても雪がありません・・雪ないや〜んと言いながら林道に入るとしっかりとありました。それも圧雪されてカチカチの雪が・・・。
この辺から、4駆に変えて林道の先まで進みますが、ひやひやです。
空いてるスペースに駐車して、出発ですが昨年はこの辺りからはすごい雪だったけど
ここ1週間が暖かかったので、周りの木には雪がありません。
でも冷え込みがきついから、樹氷は期待出来そうなので上に行くほど楽しみ♪。
この辺はまだ、水滴が凍り始め 谷はしっかりと雪が
明神滝・・・凍結は少しだけ 樹氷の桜
もうすぐ明神平 樹氷並木
ツルアジサイの氷花 ここから左に明神岳
明神岳山頂(1432m) 鳥の翼のようなエビの尻尾
堰堤を過ぎて、沢沿いを登りつめて行くにつれて雪も多くなり、周りの木々も真っ白になっていき樹氷の成長過程を見ながら歩くのも面白い。
明神滝の辺りは優しげな樹氷の林でまるで桜が咲いてるような風景です。
ものすごい寒さで手袋を2枚重ねても手がかじかんで、カメラに付いた雪も凍ってしまうくらいの寒さですが
この樹氷の世界は冷たい風が作り出す別世界です。きれいなあ〜寒いなあ〜と言いながら明神平に向かう。
モノクロームの明神平です。風を避けて天理大学山小屋の横で昼食タイム。今日のメニューは天ぷらうどん〜温かいのを食べて生き返らないと・・・ブルブル(>_<)
昼食後は明神岳へ。5〜60センチくらいの積雪ですが、しっかりと踏まれていて歩きやすい。が・・ちょっと逸れるとズボっといってしまう。下りは滑って降りよう♪
こんな静寂な雰囲気がいいな〜。雲の流れが速いので時々、青空がでて
太陽の光が差し込むのを待ちながら、ゆっくりと登っていく。
三ツ塚分岐から、明神岳までは樹氷の稜線漫歩。
出来立てのエビの尻尾も・・触るとパラっと落ちてしまう・・この寒さなら、すぐ生えてきそうです
明神岳からの下山は、何箇所かビニールセードで滑り降りたのでアッと言う間に明神平に到着。
下山も速〜い。3時過ぎに駐車場所に・・・。川べりに停めてたので車にツララが出来てました。

帰路は大阪でMさんと別れ、我が家に7時前に到着。皆が帰宅するまでちょっと一杯呑みながら、
写真を取り込んで気持ちよく余韻に浸り、心地よい疲れで少しウトウトと・・(-_-)zzz

毎冬、一度は訪れたい好きな場所は今年も最高でした。

明神平