迷岳(1309.1m)
台高山脈

■2005年11月19日晴れ
■4名
■庵の谷林道ー白倉登山口ー大熊谷の頭(1190m)ー迷岳(1309.1m)
11月3日はヤチ山谷林道崩壊の為、林道途中で引き返し、高見山に変更したのだが
今日は鈴鹿の釈迦が岳の予定が集合時間の遅れから、迷岳に変わる。
Mさんが数日前に庵の谷から、白倉山に登っているので庵の谷林道側は通れるようだ。
数年前に来た時は紅葉と雪景色がセットで見れたのだが、今年はどうだろう〜。

蓮ダム沿いを走り、庵の谷林道をくねくねと高度を上げていくが石が多くて、道路状態があまり良くない。
mizu車大丈夫やろか〜と心配しながらも、何とか無傷で登山口に着く。奈良ナンバーが一台と林業の人らしい
軽トラが停まっている。
ここだけ少し広い空き地になっていて数台が駐車できそうです。

駐車地から林道を少し進むと鹿ネットが杉植林沿いに張ってあり、その横を通っていく。
右手に白倉山登山口と書いた小さな板があり、迷岳とは書いていないが、大熊谷の頭から白倉山・古が丸山と道を
分けます。
9:58 登山口(白倉山登山口と表記している)
終わりかけの紅葉の間から、山頂付近が見える。うっすらと白いのは霧氷
10:43 大熊谷の頭 (1190m)南に折れると白倉山・古ヶ丸山へ。迷岳は北東に進む。
大熊谷に裾を落とす斜面と松阪方面の山
ブナ・ヒメシャラ・ゴヨウツツジの中の気持ちよい尾根歩きだが、北風が冷たい
右手に白倉山と奥に古ヶ丸山
山頂手前の北斜面・・1285Pを過ぎる頃から、周りの木は桜が咲いたように、真っ白。
あまりの寒さに手ぬぐいで頬かむりして写真を撮る。鼻水もズルズル(^^ゞ
灰色の雲に覆われた太陽はガス灯のようで幻想的
思わぬ霧氷の世界に寒さも忘れてしまうほど・・出来立ての優しい桜のような霧氷です
朝方の雪でしょうか・・ブナの根元に今秋、初めて見る雪
ブナの霧氷・・・最高です♪
カマツカの実にも白い髭が 葉っぱにも
12:20迷岳山頂   風を遮る場所で昼食。うどんに茶巾蒸しを入れた冬定番メニューは温まる〜。
寒い時はあまり休むと体が冷えるので、早々と下山する。大熊谷の頭を正面に見ながら、もと来た道を戻る
14:10登山口着。余韻に浸りながらコーヒータイム・・最高だったね〜。
だが、割れ石だらけの庵の谷林道を戻る途中で、とうとう危惧していたパンクに・・。
さすがMさん、手馴れた感じでタイヤ交換をし、針IC経由で帰路に着く。

今日は思わぬ霧氷や、思わぬハプニングもあったので、ずっと印象に残る山になりそうです。
皆さん、お疲れ様でした