沢蟹の横這い(笑) 地獄谷のマンサク
沢沿いにはまだ氷も 穂高湖の堰堤のツララ
もうすぐ出来上がり〜 マンサクの花に群がるカメラマン達
炭ヶ谷 清楚な白で芳香のあるコショウの木

裏六甲のマンサクの花は昨年より、1週間ばかり遅れ気味・・2月が冷え込んだので自然は正直ですね。
そろそろ見頃かなと低徘メンバーに呼びかけると、皆さん遠くから裏六甲まで足を延ばしてくれました。

このコースは春のマンサクコースと勝手に呼んでます。
地獄谷のマンサクは老木になり、陽のあたる上の枝だけしか花が咲かなくなって段々と淋しくなってきてますが
お目当てはシェール道の大木・・・楽しみです♪

大池駅に8時30分集合、挨拶を交わした後、住宅地を抜けて地獄谷の登山口へと向かう。
途中の西尾根との分岐でKさんとMさんは西尾根コースを行き、上で合流する事に・・。

登山道沿いのタムシバの花芽も少しずつ膨らんできており、沢の水も緩んだように感じるが、ところどころに凍った場所があるので足元注意・・・上を見上げてはマンサクの花を眺めての谷歩きです。

お天気は晴れたり、曇ったり、雪が降ったりの何とも目まぐるしく分刻みで変わるが、何故か寒く感じない。
降る雪もまるで桜吹雪のようです。そろそろお昼時、穂高湖は寒いので周遊道の側のベンチの所で賑やかに昼食タイム。

食事の後は昨晩、作ったぜんざいを・・。お餅はたぬきさんが自家製杵つき餅を持ってきてくれました。
出来上がりを待ってる間にお腹にはぜんざいが入るスペースが出来たみたい。
3杯も食べて、ふ〜満腹〜。さあ〜今度はマンサクで満腹になりましょう。

シェール道を少し歩いた場所には、毎年、大きな枝一杯に花を付けるマンサクの大木があります。
ここだけは花を間じかで見る事が出来るので、雪が降るなかをカメラマンの順番待ちです(笑)

いつの間にかマンサクの花も雪をうっすらと被って

見事に枝を広げているマンサクの木

マムシ谷に行く途中にも何本かの黄色く染まった木があり、遠めでも黄色が鮮やかに目に入る。
分岐の所でツエンティクロスで帰るTさんと別れて、獺池〜炭ヶ谷へと向かう。
杉林の中の登山道沿いには山アジサイの花がドライフラワー化して残っている。

杉林を過ぎ、竹林が現れるとすぐに谷上と花山の中間部にある住宅地の上に出て、10分ほど歩くと谷上駅に到着。
駅前で車組と電車組の皆と別れて、構内のスーパーで晩御飯の食材を買い、電車を止めて家までブラブラ歩いてると、
先ほどまで止んでた雪が吹雪いてきて、あっという間に雨具も真っ白に・・。車組もこの雪に遭ってるかな?
家に着くと、周りは思わぬ雪景色になっていました。
下山後でよかった〜。
ほんと今日はコロコロとよく変わる天気でした。

ふわふわのネコヤナギ
この木の繁殖力にはビックリします。

皆さん、今日は春まんず咲くマンサク歩きに遠くから、足を運んで頂きありがとう。
花追っかけが忙しくなる季節到来ですね・・・また、よろしく〜。

    裏六甲
地獄谷〜炭ヶ谷