岩湧山(897m)
和泉山脈(大阪府)

       ■2006年3月26日(日)晴れ
       ■3名
       ■四季彩館P-急坂の道(兼松新道)−山頂ー千石谷ー岩湧の道ー四季彩館P
今日、カヤトの原で有名な岩湧山の山焼きが行なわれるというので、Sさんと岩湧山がフィールドのNさんに案内して頂く。
山頂までの一番最短コース、急坂の道を登っていくと、風にのってきな臭い匂いが漂ってくる。
周りの樹木の花などを教えてもらいながら、山頂に9時30分着。

カヤトの原が一面真っ黒の山に様変わりしてました。
山頂のベンチでは滝畑集落の叔父さん達が、山焼きの一仕事を終えて休憩中。
8時から焼き始め、上と下で一斉に火を点けるので1時間くらいで焼けてしまうらしい。

一面のカヤトが焼けた後は、すっきりと見晴らしのいいこと!。しばらく雑談を交わした後、山頂を後にする。
イヌガシの花 焼け残っていたサイゴクキツネヤナギ
黒山と変貌した岩湧山 カヤトが焼けた後の見晴らしがいい山頂
岩湧寺のリキ君。朝早くから登ってきたので眠たくなったかな・・・気持ちよさげにzzzz。
登山道沿いに咲くダンコウバイ 植林の中でダンコウバイの黄色が鮮やかに目に入る
スズシロソウの群落 アオイスミレ
シロバナネコノメソウ コガネネコノメソウ
ヨゴレネコノメソウ ミヤマカタバミ
ツノハシバミ カタヒバ
山焼きの後の真っ黒の山肌も印象的でしたが、あちこちに春の花が咲き始め、鴬のさえずりを聞きながら歩く静かな山道・・
時間を忘れて花遊びを楽しみました。
しゃがみこむと前に進まない私を気長にお付き合いしてくれ、色々な花の名前を教えて頂き、ありがとうございました。