比良・堂満岳(1057m)
雪山に行きたくなり、18切符で比良の堂満岳に行ってきました。
神鉄大池ーJR三田(乗り換え)ーJR京都(湖西線乗り換え)−JR比良と3時間以上かかって、比良駅に9時に到着。
天気のせいか休日なのに、登山者が少ない。私を含めて4人が比良駅で降車する。

天気予報は曇りマークだったのに雨模様・・・しまった〜スパッツも雨具下も忘れてる(-_-;)
山に入れば雪だろうと、そぼ降る雨の中を登山口まで歩く・・・これが結構、長いんです(車だと直ぐなのになあ〜)
□比良山系
□2007年1月8日単独
□JR比良駅ーイン谷口ー正面谷ー青ガレー金糞峠ー東レ新道ー堂満岳(ピストン)
山麓に虹が架かっていました 正面谷から琵琶湖方面を振り返るが、見えません
青ガレ付近になると雪が深い。堂満東稜が霞んで見える 金糞峠直下・・・正面からの風が強い
烈風が吹き抜ける金糞峠 (12:07) 風を遮る場所を探して・・・ここでやっと遅い昼食(12:40)
堂満岳へと東レ新道を進んで行くと、2人連れと行き交う。当然、踏み後がある筈なのに、烈風と降り続ける雪とで
消えてしまっている。私の踏み後も、瞬く間に風雪で消えてしまう。
石楠花の葉も樹氷で白くなってきた。悪天候だけど、今冬、初めての樹氷が期待できそうです。


北風が吹きぬける尾根に出ると・・・生まれたての樹氷のトンネルでした♪

天気がよくないので、途中で引き返そうかと思ったりもしたが、めげずに登ってきてよかった。
山から、素晴らしいご褒美を貰いました(^_^)v
□樹氷□
■堂満岳山頂(13:26)

山頂には先客者の3人グループがおられ、休憩しながら
話をする。

ピッケルにヘルメット、ショベルとすごい装備なので
東ルンゼを登られたんですか?と聞くと、ルンゼに雪が
あまり無かったので引き返したとの事。

夏は沢・冬は雪山登攀とずっとヘルメット着用ですね(笑)

東稜道を下りる予定だったが、青ガレ〜の方が早いよう
なので、もと来た道を戻る。

まだ雪が降り止まない。
山での雪は麓では雨・・・朝方、歩いた道をまた雨に濡れながら、比良駅まで戻る。
駅舎内に入ると、出発時と同じ顔触れが揃っていました(笑)

今日は生憎の天気でしたが、綺麗な樹氷が見れただけでもよしとしましょうか。