大菩薩嶺
  • 2005年1月2〜4日
  • 4名
  • 塩山ー大菩薩登山口ー丸川荘ー大菩薩嶺ー大菩薩峠ー介山荘ー石丸峠ー大菩薩登山口ー塩山
2日の夜、大垣からムーンライトながらで出発して東京に3日早朝、4:42着(眠たい)
中央線で高尾〜松本行きに乗り換え、塩山駅に7:23着。
大菩薩登山口行きのバスに乗り、30分で登山口にやっと到着です。
バス料金は100円!何とも嬉しい料金ですね(^^)
裂石まで車道をゆっくりと登っていきます。
後ろを振り返れば、塩山市街の奥に南アルプスの山々が見えます(荒川三山)
何度くらいかな?ピーんと張り詰めた山の空気に寝不足の頭も少し
はっきりしてきたみたいです。
木々の間から、富士山の白い頂を眺めながら雪の尾根を登っていくと丸川荘のある丸川峠に着く。小屋に入ると薪ストーブの暖かい温もりと2代目ご主人が迎えてくれます。木彫りの作品を見ながら昼食を食べ、400円のドリップコーヒーを飲んでから大菩薩嶺にむけて出発です。
この辺りから富士山の大きく秀麗な姿が眺められるが鉄塔がなければと思うのですが・・。
でもいい眺め〜。富士は日本一の山♪・・・富士山が見えるだけでいいのです。
高度を上げるにつれて、南アルプスの山のパノラマが眼下にひろがる。
大菩薩嶺(2057m)
遮るもののない展望が広がる雷岩から(風と寒さで体もカメラもブルブル)
親不知の頭に着く頃には、富士の色も変わってきました。雲も出てきたようです

今日の宿、介山荘が見えてきました。この辺りは雪が飛ばされるのか雷岩よりは雪が少ないようです。

お正月3が日はお酒飲み放題(半分はこれにつられたのですが(^^ゞ)
どちらも塩山産のお酒とワインです。一升瓶のワインにはビックリ!!
でもこのワインがすごく美味しくて♪飲みやすくて♪
誰かさんは一本空けてましたね。

食事の後はビンゴゲームやアカペラで唄ったり、楽しい山の夜を皆で楽しんだ後は一人、二人と布団の中へ沈没〜。
4日はお天気が心配でしたが、何とか晴れ模様でよかった〜。
7:00に小屋を出発。のんびりと下山です。
下山コースからは残念ながら、富士山は雲の中。
今日は唐松林や先日、歩いた尾根を眺めながら歩きます。

歩きやすいコースだったので、9:57のバスに乗れ、塩山駅に戻る。
帰路は甲府〜塩尻〜中津川と乗り継ぐ、長〜い列車の旅です。
うとうとしたり、お喋りしたり、一杯飲んだりしているうちに米原着。
3人と大阪で別れ、神戸の我が家に12時前に着く。

毎年、お正月は裏六甲歩きで始まるのですが、今年は初めての新年富士山展望登山でした。
こうやって今年も楽しい仲間と山にこれた事に感謝。正月から家出さしてくれた家族にも感謝。
素晴らしい一年のスタートでした。皆様、いい年でありますように(拝)