芦生三国峠

最近は天気予報とにらめっこが増えてきた。曇りで降水確率も高いし、何処に行こう・・・小雨でも
歩ける所という事で朽木から芦生に急遽、決定！！
今日、一番の楽しみは夏エビネ・・・どうかまだ咲いてますように。
６：３０にMさん・Sさんと待ち合わせ、吹田ー名神ー堅田（京都東で降りるのをお喋りタイムで行き過ぎてしまい
瀬田西までいってしまったよ～）から、朽木方面へ・・梅ノ木から針畑川に沿って生杉に向かう。
登山口の生杉に９時過ぎ着。トイレもあり駐車スペースも広い所です。
ブナの原生林の案内板の右手から入り、原生林の中の急な道を登って行く。

この右手の急斜面を登っていく。この辺りは見事なブナの大木の原生林で急な上りも気持ちよく歩けます。いつもなら花を見るため下ばかり見て歩いてるのだが、ブナの森を歩く時は上を見上げてばかり。心も体もゆったりと癒されてる感じです。、鞍部に出て、少し上ると三国峠（三国ヶ岳７７５・９M) 雲が出て比良山があまりよく見えない。峠から深い森のいい雰囲気の道を下っていく。
		ブナ・ぶな・ブナ

湿地帯の美しい谷間を過ぎると、地蔵峠からの
道と合流し、杉林の中を進むと中山神社がある。
生杉の人が山に入る時に仕事の安全を祈願した
そうなので私も安全登山の合掌。
杉林を抜け、長治谷の沢を渡り、車道に出ると
緑の芝生の中の長治谷作業所が見えてくる。

作業所着１１：２５少し早い昼食タイム。
明るくて静かな原生林に囲まれたいい場所です。
昼食の後は中山神社まで戻り、地蔵峠手前の
古道に入る。この辺りはしっかりとMさんにお任せ
歩き(^^ゞ
古道に入るとほんまに道かいな・・と思うほど
すごいアドベンチャーコース！！（でも面白い♪）
古いテープが所々にある谷間を滑らないように
慎重に下っていく。
例の花は咲き残ってるかなあ。

しばらく降りていくと誰からともなく歓声の雄叫びが・・・。
やっと自生の花を見ることができました（ワーイ）
ひっそりと林の中で咲く花はもう終わりがけでしたが、何本かの薄紫色の花が林の中でまだ咲いていました。

芦生原生林・・・夏の終わりに訪れたのは
初めてでしたが季節を問わず何度も訪れたくなる
場所です。
次回の癒しの森歩きは紅葉の季節ですね。


曙草の蕾		秋のギンリョウソウ（ｷﾞﾝリョウソウモドキ）

美しい谷間
長治谷作業所


		原生林の長老その１


長老その２		長老その３


夏エビネ