シビレ山

そろそろ丹生山系の山も色付いたかなと半年振りにシビレ山に行ってみようと思い、いつもの火曜クラブの面々に声をかけ谷上駅で集合し、箕谷〜.淡河と車を走らす。
勝雄不動口のバス停のところから入るのだが、またまた通り過ぎてしまった〜(^^ゞ
参道手前の空き地に止めて、沢沿いに歩いていくと左に禊場があり古い石段を登って行くと、左に不動ノ滝が現れる。
15Mの滝で不動尊を祭ったお堂と役の行者像があり、赤い鳥居の奥に稲荷が祭られている。

ここからは急登になり、木の根っこや鎖を利用しながらの気を抜くとズルズルと後ろに行ってしまいそうなきつい登りを
100Mばかり登ると、ひょいっと樹林から抜けて砂岩の禿山に飛び出すように出る。
ここからは気持ちのよいハゲ尾根歩き・・行く手に帝釈山から丹生山が連なって見える。

スリーヒップターズ(笑)Sさん、撮影

両側の谷が切れ落ち、遮るものの無い快適な尾根散歩です。
丹生山は六甲より少し紅葉の時期が遅いので山肌の木の彩りはまだ錦繍とまでいかないがボチボチと秋色に染まっています。

右手に雌岡山・雄岡山のが仲良く並んで見え、稜線のミツバツツジの狂い咲きの花も咲いていて
秋の山とは思えない感じが・・。

尾根から谷に下り、樹林帯の中を峠まで登り返し、十字路を右にとってシビレ山の稜線まで登り、右にしばらく稜線を歩くと送電塔のある広場に出る。
稜線沿いのクロモジの木も綺麗に黄葉してプチっと小粒の冬芽が可愛い。
サルトリイバラも赤い実をつけていて、やっぱり秋だなあ〜〜。

ここで明石海峡や淡路島を眺めながら昼食タイム。
分岐に戻り、反対側に少し行くとシビレ山の古代祭祀跡の465Pの岩場があり、その先にコウモリ谷と丹生山への登山道が続くが車なのでもと来た道を引き返す。

下山ははや〜い。あっという間に登山口に・・。ついでに衝原湖に寄ってみたがここの紅葉は淋しい感じが・・。2週間前に見に来た花もすっかり終わってしまって残念〜〜。
ベンチでコーヒーを沸かして、ティータイムです。

谷上駅まで戻り、電車組はここから帰路に・・私は我が家まで車で10分の距離なので今日は明るいうちに帰れそうです。皆さん、お疲れ様〜。賑やかなシビレ山歩き・・楽しかったです。