地獄谷〜行者道〜逢山峡



芽吹き始めた地獄谷道のイヌブナ

六甲
2009年4月7日(火)晴れ/単独
地獄谷〜行者道〜逢山峡〜東山橋

 3月〜4月にかけて他の山に行くので地獄谷を上まで歩くのは3か月振りです。
季節は冬から春に・・・沢の水も緩み、周囲の木々は芽吹きはじめている。
裏のコバノミツバツツジは表側より遅く咲くので蕾ばかりだがタムシバが丁度見頃のようだ。

ただ下から眺めるのでは花は遥か上^^;なので今日は望遠持参です。
西尾根からだと山の斜面を見渡せるのですが何故か足が地獄谷に。。。
水の音を聞きながら緩々歩くのって気持ちいい(^.^)
     
 姿勢の良いシュンラン。見らなわなくっちゃ^^;     タムシバの花に虫が・・・蜘蛛の子供?
     
 沢の水音が冬と春では違うように感じるから不思議だ。     水辺に咲くシロバナショウジョウバカマ


数か月前までは薄氷が張っていた沢も春の光できらきら

緩々と詰める沢沿いの道。梅花ツツジの小さな葉にも春を感じる。

上部のタムシバは半開です。沢山の蕾なので開花すると見事でしょうね。
 
タムシバと馬酔木の花
 
 馬酔木が満開の行者道  ヤシャブシの若葉が山をいち早く彩る


楓の新緑が、まるで春の紅葉のよう

イロハカエデの小さな花が可愛らしく咲いている
   
 シハイスミレ  ニッコウネコノメソウ(?)
   
 沢沿いにワサビも・・・瑞々しい葉が美味しそう ワサビの花。十文字の小さな花を多数付けます
 
逢山峡はヤシャブシ、クロモジ、キブシ、藪椿、アセビ、鶯神楽と木々の花や葉が春らしい賑やかさだ。
足元にはタチツボスミレの花が群落を作っている。
東山橋から我が家まで歩いて30分の間は山里の桜を楽しみながら歩きます。
田んぼの畦も花盛り。もうすぐ田植えの季節ですね。

道沿いのお地蔵様の傍にレンギョウと雪柳の花が咲いていた。
後方に古寺山が見えます。裏六甲山麓も春模様。
 

我が家に戻る道すがらの地蔵尊。