御船の滝

奈良県川上村
2008年2月24日/雪・曇り/6名
橿原神宮前−R169−井氷鹿の里、もりもり館−御船の滝ー井光周遊−もりもり館P

吹雪の早朝
今日はTちゃん企画の川上村にある御船の滝に行く予定なので、久しぶりの早起き。
昨晩から降っていた雪は?うわ!10cmは積もってます・・・車も雪ダルマ^^;
道路状況が心配なので、少し早めに出ようと5時30分に家を出るがICまでの道も真っ白。

真っ暗ななか吹雪き模様の雪で視界が悪い。なんかライトが暗いなあ?と停めて見てみると
ライトが雪で覆われていました。
中国道も雪のハイウエイ、さすがに追い越し車線は轍の後がなく、真ん中車線をゆっくり走行する。
吹雪が止まない。南の方はどんなんだろうと心配しながら近畿道〜南阪奈〜橿原神宮前駅に。

橿原神宮前駅に着くと、数時間前の天気は何だったんだろうと思うほど雪が無い。
6名が合流してR169を南下し、杉の湯経由で武光バス停を左折、井光川沿いのアイスバーン状態になった林道を井氷鹿の里までゆっくり車を進める。

ここから杉林の中に入り、約1時間ほど谷を詰めていくと奥深い谷間に高さ50mの御船の滝が現れる。
見事な氷瀑です。氷結の厚い部分が透きとおった青色で、とても神秘的。
滝下から見上げると、氷が覆いかぶさってくるよう。

滝から少し上にある東屋で昼食タイム。Sさんから手作りの美味しい甘酒を頂きました。
甘酒で温もりながら氷瀑を眺めるのも乙なもの(^^)

滝見の後は白屋岳に登る予定でしたが、林道の状態が悪いので井光周遊に変更する。
清冽な杉桧林に囲まれた周遊道には神武天皇にまつわる聖跡などもあり静かな雪の古道歩きです。


雪で覆われた井光川

御船の滝(高さ50m)
奥の院
■井氷鹿の伝承の地。ここに井氷鹿が現れ、神武天皇を宇陀へ導いたといわれています


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寄り道しながら
帰路に宇陀にある酒蔵に立ち寄り、美味しそうに試飲する仲間を恨めしげに見ながら「花巴」をお土産に購入。
家に帰って飲もうっと(笑)
梅谷醸造元で手造り醤油も購入し、橿原神宮前駅で皆と別れ、帰路につく。
中国道に入ると、また雪が降り出した。

今冬、最後?の寒波のなか、見事に凍結した御船の氷瀑を見ることができました。
Tちゃんは数日、暖かい日が続いたので気を揉んだようですが、前より凍っているとホッとしておりました。
寒いなか案内ありがとう〜。花巴美味しかったよ(^_-)