炭が谷〜双子山



炭が谷道上部の雑木林

六甲
2009年2月11日(水)雨/曇り
石楠花谷入口−炭が谷入口−炭が谷道−石楠花山−双子山−双子山北側斜面−石楠花谷入口

雨が心配な天気だが
 久し振りに裏六甲歩きです。石楠花谷道入口を左に右側の林道を抜け関電道を歩いたり高速作業用道路を歩いたりしながら炭が谷道に入る。
雨がポツポツ落ちてきたが山に入ると気にならないだろうと足を進める。

名前通りに炭焼き跡があったりと里山らしい山道です。
コショウノキの花は咲いてるかな?残念〜他より遅く開花する場所なので、まだ蕾ばかり。
よく見ると一枝の先に一輪だけ開花していました(^.^)

薄暗い林のなかで光沢ある緑葉と白い蕾がほんのり明るく感じる。
谷上部の雑木林風情が好きなので、ちょっと一休み。石楠花山の展望台でお昼を食べようと烏帽子岩への分岐を左に進む。
霞んだ摩耶山〜鍋蓋山〜菊水山を眺めながら一人淋しくカップラーメンを食べ、炭が谷道分岐まで戻る。
     
 10:08   山麓の古い山道     手つかずの素朴な雑木林
     
 山道から作業林道に出る(右に阪神高速北神戸線が通る)   西に丹生山系の山と谷上の集落
     
 10:30 炭が谷入口    炭が谷登山道


植林を抜け細いガレた谷間を過ぎると、いい雰囲気の雑木林になる

この周辺が一番好きな場所。ここで一休み。
  11:40
マムシ谷、双子山、石楠花山への分岐地点。
石楠花山へと向かう。 
   




アセビの木が多い石楠花山への道
 
11:50    石楠花山三角点    11:55 展望台から南の展望。摩耶山〜菊水山〜鍋蓋山
 
双子山へ
   
 12:38  双子山山頂へと分ける道 12:40     灌木に囲まれた双子山山頂
 激下りの斜面を下りる
双子山から北西の急斜面を下りるのですが、落ち葉がかなり積もっているので滑りやすい。
木々の間から花山周辺を眼下に見ながら手じかな木を頼りに斜め下り(蟹歩き?)
先日歩いた雪山より、ここの方が筋力を使っているようだ。

この周辺の露岩と雑木の素朴な趣が好きなのだが・・・足元に神経が集中してしまいがち。
時々、ふ〜っと立ち止まり下りてきた斜面と周囲を眺めては一息つく。

下りてきた斜面

ここを過ぎると植林になる

13:20  いつもの休憩場所。山からの水が流れこんでいる静かな池
     
 やっと緩やかな道になった   13:40  なんだこりゃ?
     
 1輪開花 コショウノキ    
 朝、歩いた道を戻り我が家へと帰る。
めまぐるしく変わる安定しない天気だったが誰にも会わない静かな裏山歩きだった。
1か所、気になるテープ箇所があったが何処に下りるのだろう?
今まで気がつかなかった場所に猪の罠があったりと裏山歩きも飽きないものだ(^.^)
 
古い猪の罠