明神平〜水無山〜国見山〜伊勢辻山〜和佐羅滝




台高
2008年11月30日曇り時々晴れ/2名
大又林道終点−明神平−水無山(1441.3m)-国見山(1418.7m)-伊勢辻山(1290m)‐和佐羅滝−大又
晩秋の明神へ
早や11月も今日で終わり。裏六甲の紅葉は終盤だが丹生山系の山肌が落ち着いた柿色に染まっている。
不動の滝からシビレ山に行こうと思っていたのだが、夜の天気予報を見ると台高あたりが霧氷が期待できそうだ。
急遽、こちらまで来る予定の奈良のTちゃんに変更のメールを入れ、やはた温泉で合流することにする。

車が2台なので明神平から和佐羅滝までのコースです。
明神滝あたりまでは、まだ霧氷も無く落ち葉にうっすら残った雪に喜びながら冬枯れのなかを登っていくと。
だんだん周りの木が白くなってきました♪

冷たい風がまだ秋モードの体に応えます。とうとう手ぬぐいで頬かむり。
この冷たい北風が生み出す霧氷の世界に二人で大はしゃぎ♪\(^o^)
二人の歓声は風の音に負けてなかったかも(^.^)

時折、顔を覗かせる青空と射し込む光で白く輝く霧氷の凛とした光景に立ち止まり振り返りしながら台高縦走路を伊勢辻まで向かう


まるで桜が咲いたような樹林帯

秋の名残、ツルリンドウの赤い実

粉砂糖のような雪で覆われた落葉床
水無山直下から明神平

白い回廊





青空♪

桧塚奥峰を望む

水無山

ブナ霧氷





国見山山頂

たおやかな尾根は桜が咲いたような霧氷の園





山なみ越しに室生の鎧、兜岳
 
赤ゾレ池    歩いてきた稜線を振り返る
     
伊勢辻山    和佐羅滝への分岐地点 
和佐羅滝へ
赤ゾレ池近くになると風の向きの加減で霧氷も無く風も穏やかになり寒さも和らぐ。
池の畔で温かいコーヒーを飲んだ後、伊勢辻山〜伊勢辻〜と植林帯に変わっていくなかを和佐羅滝へと。
和佐羅滝へは木を掴みながら急な道を下ります。

滝からは、しばらく薄暗い谷筋を歩き小さな橋を渡ると大又集落に着く。
何とか暗くならないうちに戻ることができてホッ!
のんびりと今冬初の霧氷を楽しめた一日でした。Tちゃん、お疲れ様〜。

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